海外旅行の現状をタイムリーに情報収集。まずは知ることから始めてみた。
新型コロナウイルス感染問題がまだ冷めやらないまま、海外旅行が少しずつ解禁になってきていることを知った。
旅行大好きなので行きたいと思う反面、まだ遠出は気が引ける所がありとどまっている。
まだ定かではないが、もしかしたら秋冬にまた再来するのではないかという見解もあるので逆に捉えれば今年の夏がチャンスと言えばチャンス。まずは世の状況を調べてみた。
1.海外の状況
外務省公式HPをみると、新型コロナウイルスの感染症危険レベルを把握でき、確認したい地域をクリックすると世界各国の状況が読めるようになっていた。下は見本です。
参考元:外務省
感染症危険レベルは色別で4つに分かれていた。
レベル1(水色):十分注意してください
レベル2(薄紫色):不要不急の渡航は止めてください
レベル4(濃青色):退避してください[退避勧告]
そして、2020年7月現在はHPを見ると画像が張り付けられなかったけれど、この世界地図のほとんどがレベル3か4。青や紫で埋め尽くされている現状がはっきりとわかった。
ただし制限付きでは国境は開けている地域もあり、正確な海外情報をとりながらどうするかを選択することが大事だと思う。
2.旅行に関する動き
『新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国後の行動制限措置』の詳細が書かれている。 (2020年7月1日午前6時更新)
①入国制限措置をとる国と②入国後に行動制限措置をとっている国、または両方行っている国が今はほとんどだった。
①日本からの渡航者や日本人に対して入国制限措置をとっている国・地域は、171か国/地域。
例えば韓国での入国制限措置では、下記行われている。
②日本からの渡航者や日本人に対して入国後に行動制限措置をとっている国・地域は87か国/地域
・到着前の48時間以内に英国での滞在予定・滞在場所・連絡先等をオンライン登録し、入国時に登録済みフォームを提示する必要がある。
・イギリスに到着後は、上記のフォームで申告した滞在場所において14日間の自己隔離を必要とする(医療従事者・空港で入国しない乗継客等を除く)。
☆各国について詳細を知りたい方は、各国の渡航に対する情報や措置をとっている国の大使館HPへアクセスできるので下記活用していただきたい。
外務省 海外安全ホームページ|新型コロナウイルス(日本からの渡航者・日本人に対する各国・地域の入国制限措置及び入国・入域後の行動制限)
3.夏に向けて再開情報
海外は世界各国未だ制限措置が多い話を続けたが、反面こんな記事もあった。
少しずつ制限はある中で現地までは行けるような動きもある。海外旅行はツアー等は未だ再開の見通しが立たずではあるけれど、どうしても海外に行きたい!そんな方には朗報です。
海外在住日本人とつくる、『バーチャル海外旅行』ができるサービスもあった。通常の観光では行かない場所や海外にいる方と実際に話せる等、オンラインならではの新たな発見があるかもしれない。また、仕事の面でも新しい取り組みがあった。
4.旅行会社が出張代行サービス開始『レンタルHIS』
2020年6月~旅行会社HISの海外拠点スタッフが、出張先で行う予定だった業務を代行・サポートするサービスがスタートしていた。頼む側は日本にいながら遂行できるという新たな取り組みを打ち出している。
参考元:「レンタルHIS」
オンラインを通して視察や現地調査レポート・ライブ中継・仕入れ等HISのもつ海外ネットワーク世界70か国 海外163都市271拠点を活かした動きが強みで必要な方は問い合わせてみるのも良いと思う。
旅行を本業だと捉えたら、今までを活かして幅を広げているアイディアに驚いた。
1日でも早い世界各国の現状緩和を思いながらも、”今の状況で何ができるか”。
この姿勢を見習いながら日本はもちろん世界中の懸け橋が安全に配慮しながら広がる事、また日々で状況が変わる情報をタイムリーにとることも大事だと感じた。
海外旅行に行く場所や計画を立てる事など、できることからもう少し楽しもうと思う。