コンビニでもエシカルプロジェクトが進んでいた。セブンエシカルについて、nanacoを持っている人は貢献ポイントゲットできるチャンスあり。

ふとした時に頼れる身近なお店と言えば、コンビニ。

昼夜たくさんお弁当やお惣菜が並び、プラスチックを使っている印象がある中、コンビニにもSDGs(エスディージーズ)の流れはきている。

 

よく聞くようになってきた  《エシカル》という言葉はご存知でしょうか。

 

エシカル:(英語ではethicalと書く)。倫理的道徳的な活動や考え方を意味する表現で、環境問題や社会問題に配慮した消費活動に対して用いられることが多い。

 

セブンイレブン入口に、こんなポスターが。

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環境や社会に配慮出来、セブンイレブンnanaco(ナナコ)を持ってる方は特に必見。環境に貢献し、ポイントも付いてくる。そんな取り組みのご紹介です。

 

1.エシカルプロジェクトとは

選んで買う→ポイントが貯まる→食品ロスを削減→資源のムダがなくなる。

参考元:セブン‐イレブン

 

2020年5月11日~始まっていたというこの取り組み。いつもの商品の選び方をちょっと変えるだけで環境に配慮出来、nanaco(ナナコ)愛用者であればポイントまでついてしまう。具体的には、やることは簡単。

(⓪まずはセブンイレブンnanaco(ナナコ)に加入→ポイントは付与できるようになる)

エシカルプロジェクトの対象商品を選ぶ

nanaco(ナナコ)で買う

nanacoボーナスポイントがのちに付与される

 

対象商品は、おにぎり・お弁当・サンドイッチ・お惣菜サラダ・麺類グラタンドリア・スイーツ・パンなどの食べ物になっている。

 

このように見ると、食料品に使われているプラスチック製のものだけで見ても大半がプラスチックを使っている事がわかるので、プラスチックが削減され他の対策に変わったら全国各地で実施となると大幅な削減が予想される。

 

2.エシカルプロジェクトの見分け方

セブンイレブンの商品をよーく見ると、画像のように緑色のシールが貼ってある商品がある。「エシカルプロジェクト」と貼っている商品が対象。

消費期限が近い商品にシールがついています!

参考元:セブン‐イレブン

まずは、よーく商品をみて緑色の「エシカルプロジェクト」シールを探そう。

 

3.セブンイレブンの環境に対するプロジェクト・取り組み

食品ロス削減のためエシカルプロジェクトを推進しています!

参考元:セブン‐イレブン

 

セブンイレブンの考えるエシカルについてはHPから知ることが出来た。

◎『GREEN CHALLENGE 2050』の内容

目指す姿

具体的な取組

2030年の目標

2050年の目指す姿

脱炭素社会

CO2排出量削減

グループの店舗運営に伴う排出量30%削減(2013年度比)。

グループの店舗運営に伴う排出量80% 以上削減(2013年度比)。

自社の排出量(スコープ1+2)のみならず、スコープ3を含めたサプライチェーン 全体で削減を目指す。

循環経済社会

プラスチック 対策

オリジナル商品(セブンプレミアムを含む)で使用する容器は、環境配慮型素材(バイオマス・生分解性・リサイクル 素材・紙、等)50%使用。

オリジナル商品(セブンプレミアムを含む)で使用する容器は、環境配慮型素材 (バイオマス・生分解性・リサイクル  素材・紙、等)100%使用。

プラスチック製レジ袋の使用量ゼロ。  使用するレジ袋の素材は、紙等の持続 可能な天然素材にすることを目指す。

食品ロス・食品リサイクル対策

食品廃棄物を発生原単位(売上百万円  あたりの発生量)50%削減(2013     年度比)。

食品廃棄物を発生原単位(売上百万円  あたりの発生量)75%削減(2013       年度比)。

食品廃棄物のリサイクル率70%

食品廃棄物のリサイクル率100%

自然共生社会

持続可能な調達

オリジナル商品(セブンプレミアムを含む)で使用する食品原材料は、持続可能性が担保された材料50%使用。

オリジナル商品(セブンプレミアムを含む)で使用する食品原材料は、持続可能 性が担保された材料100%使用。

※目標は、社会環境変化に応じて見直してまいります。

参考元:セブン‐イレブン

 

大きく掲げているテーマは4つ。

「食品ロス削減・食品リサイクル対策」「CO2排出量削減」「プラスチック削減」「持続可能な調達」を通じて、環境負荷低減を目指し様々な取り組みをしているという。

・オリジナルデイリー商品の長鮮度化

太陽光パネルや照明のLED化などの省エネ設備の導入促進

・小型ペットボトル回収機の設置

・リサイクルPET容器の商品開発

など、具体的に持続可能な取り組みを計画的に実施していることは初耳だった。

 買い物袋のイラスト

わかりやすい話で言えば、2020年7月1日~レジ袋無料配布を終了。

例えば温かいものと冷たいものを購入した場合、2袋に分けるなど店員さんから心遣いいただくこともあった。そういう時にこちらから「レジ袋、あるので大丈夫ですよ」と一声かければ7月まで待たずともエシカル生活が始められそうだ。 

 

消費者からみたら、いつものお買い物の選び方をエシカルマーク付き商品に変えるだけでポイントもつくようななんともお得な取り組み。私自身は断捨離にとnanacoは対応してなかったが、興味ある方はこの機会を選んで活用してみるのも良いかと思う。

 

セブンイレブンが取り組んでいるということは、他のコンビニはどうなんだろう?と気になったので次回まで調べてみようと思う。