エシカルでサティスティナブルな100年後も続くジュエリー💍『YON』

こんにちは。

今日はファッションと共に、個性や華やかさがプラスされるアイテム、”ジュエリー”について。

エシカルでサティスティナブルなジュエリー』が登場したことはご存知でしょうか。

 

地球にとって大事な資源を無駄にせず、”100年先も続く注目のジュエリー”として、今後に期待されます。

エシカルや地球環境に向き合う私にとってはすでに魅了されております☆

”オシャレ”と”地球の大事な素材”に配慮したジュエリーに注目です

 

目次

 

1.エシカルでサティスティナブルなジュエリーとは

YON ONLINE SHOP OPEN

出典元:YON

 

ブランド名は【YON(ヨン)】。2020年8月8日(土)~公式WEBサイトにて販売スタート、2020年9月3日(木)~は、東京・神戸で初の展示会が開催されるといいます。

 

Q:なぜ、気になるジュエリーなのか

A:”ラボ・グロウンダイヤモンド”を使用し、エシカルでサティスティナブルな特殊素材のみを使用しているジュエリーなのです!!!もっと深堀っていきます。

 

2.ラボ・グロウンダイヤモンドとは

出典元:YON

 

”ラボ・グロウンダイヤモンド(Lab Grown Diamond)”とは、化学の発展と技術の進歩によってうまれたダイヤモンドで、天然ダイヤモンドと全く同じ物質、特性や輝きをもっているのが特徴です。

 

地中深くから採掘されるのではなく、研究室で製造されるため、地球に優しいダイヤモンドとして、すでに社会・環境問題意識が高いレオナルド・ディカプリオをはじめとする、世界のセレブリティや富豪が投資をするなど、世界中で話題のダイヤモンドになっています。

 

天然ダイヤモンドと全く同一の科学的物理的光学的特性をもち、アメリ連邦取引委員会より"本物"と認定された新世代のダイヤモンドと言われています。

 

 3.背景

なぜ、天然ではなく化学や技術の力でダイヤモンドをつくろうと至ったのか。

水質汚染や生態系破壊、過酷な労働環境下での低賃金労働は貧困や人権侵害など社会問題も含んでいます。

 

◎低賃金労働問題

ダイヤモンド採掘の様子。(左)バケツリレーで採掘したダイヤを運ぶ。(右)ウォッシングの様子。〈 Photography:Chie Murakami, 2012, Kono, Sierra Leone〉

出典元:Fragments

写真のように、天然のダイヤモンドを採掘するために土を掘り、バケツリレーで土を運ぶこと、水があるところでウォッシング(ざるに土に入れ、光るものがないか探す)した上で、一日の賃金は約50円。国連の極度の貧困の定義は1日あたり約120円なので、その半分にも満たない額と聞くと、現状様々見えてくるものがあります。

 

◎過酷な労働環境問題

採掘現場で働く13歳の少年(左端)〈Photography:Chie Murakami, 2012, Kono, Sierra Leone〉

出典元:Fragments

児童労働とは、原則15歳未満の子どもが行う労働について、鉱山での労働は特に危険が高く、18歳未満の子どもは働くべきでないとしているにもかかわらず、現状は働いている現状もあるといいます。リスクとして土を運ぶことを繰り返し、背中や胸を痛めたり、蚊を媒介とする病気への感染リスクが高いことがあげられます。

 

◎環境破壊問題

No.9という名前のダイヤモンド採掘所。これも採掘によってできた人工池。(Photography:Chie Murakami, 2012, Kono, Sierra Leone)

出典元:Fragments

ダイヤモンドを探す際に土を掘ったあと、水が地中からしみ出して池になります。ダイヤモンドを掘りつくし、ほかの地へ移動する時、本来なら池を埋めるべきですが、直接的な金銭的利益を得られないため、結果池が放置されることが多く、土地を有効活用できない事や、危険な場所が増えている問題があります。

 

4.YONのジュエリー商品について

【予約注文:10/1以降発送】Zero PierceNature Coin African Elephant

出典元:YON 『Zero Pierce』50,000円、『Nature Coin』88,000円

ネックレス、ピアス、リング等様々なアクセサリーと、デザインは大きく分けて6つあります。そして 1つ1つコンセプトがあり、ここでは2つ取り上げると、

①写真左はZeroシリーズ。”何かが始まる予感”、”Zeroから生み出される奇跡を”。とてもシンプルで、使われているダイヤモンドはもちろんラボ・グロウンダイヤモンド。環境や資源に優しく、そんな願いが込められています。

②写真右はNature Coinで、アフリカゾウをモチーフにしています。

 ”「wildlife ×共生」”をテーマに、地球環境の変化や環境汚染から絶滅危惧種の野生生物を保全し、自然と人の共生を目的としたアクティビティを表現しています。

Nature Coin Aoumigame

出典元:YON

他にも、ツキノワグマや朱鷺(とき)、アオウミガメなど絶滅危惧種の動物をモチーフにしたコインアクセサリーがあるので、おしゃれにもエシカルや環境に配慮したジュエリーを取り入れてみるのもいかがでしょうか。  

 

4.最後に

地球にとって、おしゃれについて。エシカルでサティスティナブルなジュエリー『YON』。オシャレにも環境を重視して、地球環境や社会問題にも向き合えるヒント。ダイヤモンドのジュエリーを選ぶのならば、個人的にはラボ・グロウンダイヤモンドに注目です。

Symbol Feather S

出典元:YON『Symbol Feather S』 160,000円

公式HPはこちらです。


ダイヤモンドを巡る環境問題・社会問題について、本質を知りたい方は下記ブログがわかりやすかったので、ぜひ参考に一読ください。リアルが見えてきます。