読書旅。『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んで
家で自粛を続けている今だからこそ、旅行大好きな私は、家の中でできる新たな旅。名付けて”読書旅”を通して、読んでみてのまとめや気づきを思うままにブログにつづっている。
今日は、こちら。
◎西野 亮廣著
◎出版日:2017/10/4
◎出版社:幻冬舎
1.この本はこんな人に、特におすすめ。
・時代の変化に向き合おうとしてる人
・西野さんのお笑い芸人→今に至る経緯に興味のある人
・西野さんのファンの人だけでなく、世の中の視点・考え方・捉え方に今興味・注目している人
・今の仕事の働き方を変えたい人・なんとかしようと思っている人。
・体験をもとにした文章力・影響力に興味がある人
2.読んでみての感想
◎世の動きを捉え、西野さん自身の日々の中から浮かんだ疑問→気づき→行動・チャレンジ→改善が実体験で短編のようにsimpleに、重要にぎっしり中身が詰まっていた。
◎将来的に信頼され、影響力のある自分になる。
◎欠陥があっても周りに許される、愛される人でありたい。
◎生き方が、カッコイイ。誰がなんと言おうとロジカルにしっかり考え組み立ててからチャレンジしている所、惚れる。
西野さんのイメージが、テレビで幼少期見ていた番組『はねるのとびら』で止まっていた私。この本を通してイメージが変わったのは、お笑い界だけじゃない。まさに時代を変化し続けている人。ということ。
新たな生き方や世の中への捉え方を経験談から語られているので説得力あり。変化している時代に、世の動きと西野さん自身の実体験をロジカルに簡潔に書いてある。読みやすい。刺激を受けた1冊になった。
この本『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』をより楽しむためには、その前に出版されている絵本『えんとつ町のプペル』と別途書籍『魔法のコンパス 道なき道の歩き方』を読んでおくと、西野さんの活動を知りながら読めて、より面白いと思った。(私はちなみに『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』を読んでから他2冊を読んだ。興味を持ってから読んでも面白かったけれど、本の見え方がまた変わってくると思う。)
3.大まかな要約。※ネタばれあり※
私が特に刺激を受けた部分。続きはぜひ本を読んでみてほしい。
世の中ほとんど、家族も分業制なのに、なぜ絵の分業はこの世にない、見当たらなかったのか。→学校では教わらないお金の問題があり、お金とは。ただ稼ぐことではない、重要なエッセンスが満載。以下。
◎ここからは”好きなことを仕事化するしか道が残されていない”時代だ
◎過去の常識にしがみつくな。その船は、もう沈む。逃げろ。
◎貯信。信用を稼ぐ。
◎信頼。自分の意思を明確に表明すること。表明するためには環境をつくっておく
◎「会いに行く個展」ではなく、「会いに来る個展」
◎愛される欠陥(許され力)
◎行動することに、勇気は必要ない。行動力だ。情報量だ。
◎おわりに は、全てが凝縮濃縮されていて、書ききれない(笑)。
4.無料購読
この本を読めばより一層、なぜこういう事をしているのかが、理解できると思う。
実は西野さん、『革命のファンファーレ 現代のお金と広告』の「はじめに」の全文を無料公開している。公式ブログより。
◎西野 亮廣著
◎出版日:2017/10/4
◎出版社:幻冬舎
何度読んでも面白い。噛めば噛むほど味わえる。読書のおとも、するめのよう。
真面目な気づきは、みんな一人ひとり個性や違った強み、魅力があって、
P298自分の個性というのは編集結果だ。
情報・体験からどんどん行動を起こしながらいろいろなフィールドで花を咲かせる。
背中押しをされる本。
P310さあ、何をする?キミの革命のファンファーレを鳴らすのはキミしかいない。
頑張ってください。応援しています
惚れる。頑張れる。