読書旅。『仕事2.0〜人生100年時代の変身力〜』を読んで
2020年4月は読書月間にしていて、旅をするように、読書を通じて視野を広げ、
読んだ本から学んだことを抜粋、綴っていきます。
名付けて、読書旅。
(※ネタバレ含むので、気になる方はこの先ご遠慮ください。)
第1回目は、こちらの本。
◎本のタイトル:仕事2.0 人生100年時代の変身力
◎佐藤 留美著
◎出版日:2018/8/6
◎出版社:幻冬舎
この本はこんな人に今、特におすすめ。
・新型コロナの状況により、日々の当たり前ではない、世の変化に向き合っている人。
・転職を考え中。
・結婚出産など、ライフスタイルの変化があった人、これからある人
・働き方について将来を考えている方。
・現在の状況に何らかの違和感や物足りなさがあり、状況を変えたいと思ってる方。
視点を広げられる本当に素敵な本だなと改めて思ったので、
まずは本を手元に用意してからこのブログをみることをオススメします。
1.著者について
NewsPicksとは、国内外の経済ニュースを厳選。専門家のコメントや世論のチェック、コメントのシェアまでワンストップに完結できる、ソーシャル経済メディア。
世の動きに敏感な著者が、世の中の働き方、これからの将来についてが書いてあるこの本。
しかも、女性が書いているという点が啓発本などではまだまだ少ないかと感じる中、応援したくなる。
2.『一つの会社で一生を終えることはもはや不可能』
本の帯にも堂々と書いてあるこのキャッチフレーズ。
人生100年時代は、別書籍LIFE SHIFT(ライフシフト)にも取り上げられているように、p13より抜粋。
50歳未満の日本人は100年以上生きる時代を過ごすつもりでいた方がいい。あなたが何歳だろうと、今すぐ新しい行動に踏み出し、長寿化時代への適応を始める必要がある。長く生きる人生に向けて準備する責任は、結局のところ一人ひとりの肩にかかっていると警告しています。
この本に書かれている時代の流れのまとめ:
少子高齢化、年金や医療費などの社会保障の維持できなくなり、それでも長寿化。
今の現役世代の多くが100年以上生きるようになる時代。
今までの60-65歳で定年退職して、年金生活をする昭和型のライフスタイルのまま、現状維持では通用しない、老後崩壊とまで記載。
少子高齢化問題、日本経済の停滞、企業寿命の縮小、就業寿命の伸長、終身雇用の崩壊。どれをとっても、キャッチフレーズにまとまっているこの一言。
『一つの会社で一生を終えることはもはや不可能』。
じゃ、どうしたらいいのか。
3.これからについて
・昭和型会社人間からの脱却。
・仕事は会社単位からプロジェクト単位へ