飲む趣味嗜好が世の中変わるかもしれない!お酒好きは必見!酒税の行方
こんばんは。
飲み会など自粛の流れを受けて、今年は昨年と比べたら外で飲む機会や飲み会自体は少なくなっている方もいるのではないでしょうか。
逆を言えば、「家で飲む人の割合はもしかしたら増えているのかもしれない」。晩酌必須な方々には朗報で行方を追いたいニュースに注目です。
目次
1.酒税とは
2020年10月~酒税法の改正が行われ、発泡性酒類のお酒に関する規定が変わっていきます。
具体的には、ビールと発泡酒の定義の違いです。段階を経て2026年までに今は原料などで異なっている税額を一定にそろえていきましょうとしているのです。
2.具体的には
酒税法の改正にともない、3回に分けて変更されることが確定!
2020年10月、2023年10月、2026年10月の3回です。
内容は
・2020年10月は、発泡性酒類と醸造酒類が変更対象になります。
・2023年10月以降は、発泡酒と新ジャンル(第3のビール)が発泡酒として統一されます。
・2026年10月以降は、ビールと発泡酒という区分がなくなり、発泡性酒類として統一されます。
わかりやすかったので表をお借りすると、下記です。
2020年8月時点 | 2020年10月 | 2023年10月 | 2026年10月 | |
ビール | 77円 | 70円 | 64円 | 55円 |
発泡酒(麦芽比率25〜50%未満) | 62円 | 59円 | 55円 | 55円 |
発泡酒(麦芽比率25%未満) | 47円 | 47円 | 47円 | 55円 |
新ジャンル (第3のビール) |
28円 | 39円 | 47円 | 55円 |
チューハイ | 28円 | 28円 | 28円 | 35円 |
出展元:マネブロ
3.なぜ法改正の動きになったのか
酒税が占める税が全体で見てわずか2%。たったの2%に過ぎないため、酒の中で税額を変えるよりも、最も酒の中で税率が高かったビールとその他税率は低かった発泡酒等の税を2026年までに一律化しようとなったようです。
今まで税率が高かったビールは減税し、今までお得だったお酒(第3のビール、チューハイ、果実酒等)は税率一律に向けて増税。ちょっと上がっていきます。
ビール好きには嬉しいニュースで、今までビール以外のいろんなお酒を飲んでいたり、ビールは高いから発泡酒にしようと選んでいた方にとっては、慣れてくるまではちょっと税額が高くなるような印象を受けるかもしれません。
4.最後に
詳しくは、国税庁が公式HPで発表しているので、気になる人はご参考までに添付します。
いよいよ第一弾がはじまります。「乾杯~!」とするときにあなたは何のお酒を選ぶでしょうね。好きなお酒や趣味嗜好も今後世の中的に変化があり動きそうだなと読んでいるので、世の中の動向をみていきます。
そして実は私、見た目と裏腹にほぼ体質的に残念ながら飲めないのですが、これを機に飲む頻度や機会も変化する=1年後には何飲む?と言われたらずっと「ビールで!」と言っている時がくるかもしれません。