8月19日は今も絶大な支持を誇るファッションデザイナーの誕生日。”真珠やスーツ”と言えば。当時も今も女性を魅了する憧れの秘訣とは

こんにちは。

今日、8月19日。今も絶大な人気を誇る特に女性のファッションに革命を起こし続けたファッションデザイナーの大事な誕生日です。

 

私はファッションはもちろん、彼女の生き方や女性として仕事として芯のある彼女へ思いを馳せながら今日は綴ります。

 

目次

 

1.8月19日、未だに絶大な支持を誇るファッションデザイナーとは

今年で生誕137年を迎えたココ・シャネル。出生名:ガブリエル・シャネル

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出展元:Wikipedia

20世紀を代表する女性のファッションデザイナーで当時女性の社会進出が進んでいた時代とマッチし、世界のファッションスタイルに大きな影響を与え、今の時代にも絶大な支持を誇る女性です。

 

昨年2019年10月頃、東京の天王洲アイルで開催されていた『マドモアゼル プリヴェ展』に行ってきて改めてシャネルについて、見た目の華やかさからは分からなかった壮絶な人生を遂げてきた生涯を感じてきました。

CHANEL (シャネル)「マドモアゼル プリヴェ」展が遂に東京で開催へ ...

出展元:Wikipedia

幼少期に母親は他界、父親も分かれたため、孤児院や修道院で育っていたと言います。貧しい貧富の差に苦しんだり悔しさを感じたりや過ごした幼少時代を経て、「私の人生は楽しくなかった。だから私は自分の人生を創造したの」と。

 

シャネルは幼少期の経験を糧に、自分で自分の道を切り開き、ファッション界の革命を起こし、第二次世界大戦の影響で一旦ファッション界から退いていましたが、70代でファッションの表舞台から退き約15年後復帰。

 

シャネルを知らない人が増えたフランスでは酷評されたドレスが、アメリカでは爆発的な人気を得るなど再び認められ世界的ファッションデザイナーになっているという壮絶な人生を経て今に至っている事、彼女の生き方には本当に芯が伺えます。


2.彼女の今に通じるスタイルとは

◎帽子の革命

意外にもシャネルの原点は帽子屋さん。当時の女性と言えば、下記はイメージ図ですが、華やかな裾が大きく広がった長いドレスと大きな帽子が女性の流行ファッションだった時代。

※イメージ図※

楽天市場】中世 帽子の通販

出展元:中世のファッション

シャネルが何より我慢できなかったのは、女性たちの被る帽子が、彼女たちの頭に全くフィットしていなかったことから新たな形の帽子を確立したり、

画像 : “女性ファッションの革新者”ココ・シャネルの素敵な名言 ...

出展元:NAVER

他にもファッションに対する革命を起こしてきたポイントは

 

◎ジャージー素材のスーツの誕生

以前:タイトなシルエット、高いウエストライン、足首に届く長いスカート、装飾過剰な洋服⇒ジャージー素材でタイトでゆったりとしたウエストのジャケットにふくらはぎ丈身体に沿ってやわらかく動くスカートへ。

シャネル

出展元:シネマトゥデイ

 

◎パンツスタイルの革命

ネグリジェのような寝巻き⇒部屋だけでなくビーチ街にも着ていけるジャマルックを提案し、女性のパンツスタイルを世に受け入れられるスタイルになりました。

『ココ・アヴァン・シャネル』

出展元:シネマトゥデイ

 

◎香水の新発想

以前の香水:花の原料だけで作られる単一の花の香りしかせず、貴婦人などしか買えなかった高級品で香りが飛んでしまう欠点があった⇒シャネルの代表シリーズ『シャネルNo.5』。

 

花の原料に化学合成品を加える事で大量生産が可能になり、階級を超えてすべての女性のものに変えてくれました。

シャネル

出展元:シネマトゥデイ

有名なマリリンモンローも『シャネルNo.5』の愛用者で名言にも

”シャネルNo.5だけを身にまとって寝る”と当時話していたほど魅了する香りで愛されてる香水になりました。

 

◎ドレスのイメージの変化

カジュアルにもフォーマルにも装えるリトルブラックドレス

当時はドレス=刺繍やレースがついた華美なデザインばかりで、黒ドレス=使用人の制服や喪服の時にしか使われなかった所から、

『ココ・アヴァン・シャネル』

出展元:シネマトゥデイ

映画「ココ・アヴァン・シャネル」でシャネルがダンスに興じる際、周りの女性たちは羽根やフリルでひらひらとしたドレスで踊る中、シャネルだけはリトルブラックドレスで、ドレスから足首を出し、軽やかに舞う姿はまさにカリスマ性を感じます。

 

◎ジュエリーの変化

シャネルと言えば『コスチュームジュエリー』。

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出展元:ココ・シャネル

宝石の価値よりもデザイン性を重視して手軽なジュエリーを贅沢に使うほうがよい、と多くの女性に浸透しました。


3.女性として、生き方やあり方芯のある魅力とは

女性として尊敬するのは、

・特権階級だけではなく、全ての女性のためにファッションを広げたこと。

・女性を自由にし、シンプルなデザインだったからこそコピー化が可能で誰もが買えるようになったこと。

 

シャネルがとりいれるカラーは、5つ。

黒・白・ベージュ・ゴールド・赤。

どれもシンプルだからこそ、世界中で今も愛されたり、働く女性が増えている今も、中には大統領のスーツは一貫してシャネルの方も実在するなど、女性を魅了している秘訣だとも言えます。


4.格言・最後に

最後に私が好きなシャネルの格言で締めたいと思います。

◎”失敗しなくちゃ、成功はしないわよ”

◎”美しさは女性の「武器」であり、装いは「知恵」であり、謙虚さは「エレガント」である”

◎”私は流行をつくっているのではない。スタイルをつくっているの”

◎”20歳の顔は自然の贈り物。50歳の顔はあなたの功績”

◎”私は日曜日が嫌い。だって、誰も働かないんだもの”

 

1着のドレスに刺繍は手縫い、総時間1,300時間以上をかけているといった、どこまでも仕事にストイックでこだわりや芯をもち、世に影響を与えたココシャネル。

 

その信念や生き方、シャネルのこだわりがかっこよく、こだわりの先にようやく出来た作品だからこそ、長年愛される小物やファッションになっているシャネルの数々を見ながら、私も芯の通った人生、生き方ができたらと改めて思いました。

 

目指せ、シャネルのような芯の強さと世界に魅了される女性へ。